テーマ:カメラ

メカメカしさ

銀塩カメラというのは、 たいがいにおいてデジタルカメラよりも メカメカしいものなのであるが、 うちにあるカメラでは、 ブローニーの蛇腹カメラがいちばんその傾向が強い。      ● 電気的、電子的機構を持たない道具は、 機械の精密さや質感で勝負している部分が大きいから、 必然的にメカメカしくなる。 一眼…
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EOS 5D with Vario-Sonnar 3.5-4.5/28-70 (3)

昨日の記事の続き。 望遠端ぐらいで開放(といってもF4.5くらいだが)で撮影しているため、 そこそこ背景がボケており、立体感のある作例になった。      ● このズームレンズは、CONTAX が Aria を製品化したときに 発売になったものと記憶しており、 私は中古で買った。 鏡胴は通常の Tessar…
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EOS 5D with Vario-Sonnar 3.5-4.5/28-70 (2)

使うまで半信半疑の面があったんだけど、 フルサイズ撮像素子の 5D と ZEISS MFレンズの組み合わせに、 期待以上のものを感じてしまったのであった。 上の作例画像は撮影条件はあまり良くない。 日没間際でコントラストが弱く、 そもそも最初から明快な陰翳がついていない。 それでもまあなんとか作例としてなら見られ…
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EOS 5D with Vario-Sonnar 3.5-4.5/28-70

何というありがたいことか。 写真の師匠から、EOS 5D を頂戴してしまった。 限られたフルサイズデジタルSLRの銘柄のひとつ。 いつか中古でいいから欲しいと思っていた。 ありがとうございます。      ● CY-EOSの電子接点付マウントアダプターで、 なんとかMFツアイスレンズを使ってみたい層には…
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パンケーキレンズの妙

パンケーキレンズってのは、 どうも商業的に大成功する例はあまりないようなのだ。 一部の愛好者には相当な人気があるんだけどね。      ● だからしばしばディスコンになり、 そうなると余計に値段がつり上がる。 パンケーキレンズの何がいいかって、 そりゃコンパクトで軽量だし、 ボディにセットしたときのプレゼ…
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Tessar 45mm on EOS D60

ZEISS Tessar 45mm を EOS D60 に装着して撮影した画像なり。 ピントが今ひとつはっきりつかみきれなかったので、 ま、画像もそんな感じだね。 陰翳はよく出てると思う。 だいたいにおいて、ZEISSはシャドウでも諧調が豊かだ。 もっともデジタルの場合は、 画像エンジンや撮像素子の要素が大き…
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アダプター装着してみた

かなり前から気になっていた CY-EOSマウントアダプターを買って、 装着してみたのであった。 ボディは友人から頂戴したEOS D60。 60Dじゃなくて、10数年前のモデルだね。 APS-Cサイズの撮像素子なんだけど、 当時はまだ発売されていなかったEF-Sレンズが付かない。 ということで、ZEISSのMFレ…
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追憶のような道

ボケを狙ったわけじゃないんだが、 AFが合う前にシャッターを押してしまったか、 妙に実感のある遠景アウトフォーカス写真になっちまった(^ ^)。      ● 久しぶりに中古デジイチを買ってね。 EOS Kiss の X4。 発売時期は2010年だから今から7年くらい前のモデルで、 自分で中古を買う場合…
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プラナー80㎜ F2.8

プラナー80㎜ F2.8 と聞くと、 たいがいの方はCYのラインナップの中にあった 中望遠レンズじゃないとかと思うだろう。 私も最初そう勘違いした。 あれ? でも、F2.8はゾナーじゃなかったっけ? 有名なプラナー85㎜は、F1.4だし。 よく考えたら、焦点距離も5㎜違う。      ● 実…
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プラナー50㎜

CY(コンタックス=ヤシカ)のZEISSレンズ群は マウントアダプターを使って別マウントのデジイチに 使っている人も少なくないようだ。 うちにもCYレンズが何本かある。 画像はしょせんスキャンしたもので ピクセル数も軽くしてあるので、 プラナーの魅力が伝わるかどうかわからんけど、 17~18年前にリバーサルで撮…
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カメラの操作系

最近のプロまたはアドバンスドアマチュア用のカメラは、 操作系を液晶登場以前の銀塩時代のものに 戻していることが少なくない。 液晶画面でいちいち機能を呼び出すは 面倒でたまらないからだ。 特に露出補正、感度設定は AEの常用が多くなって以来、 むしろシャッタースピードや絞りより使用頻度が 高いとも言える。 …
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CONTAX党の思い

CONTAX党としては、 MFシステムのCYマウントのまま、 デジタル撮像素子のボディを発売して欲しかった。 もはや言っても仕方のないことであるが、 Nマウントの新採用でAFシステムに参入してまもなく、 CONTAXは消滅してしまったのだ。 おそらくはそこに社運を賭けようとしたのだろうが、 CONTAXはCAN…
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最近のカメラ

最近は自転車部品同様、 新しい光学機器が市場に出てきても、 ふ~ん、というぐらいしか思わないところ、 自分でもなんだかなあと思うのだが、 フルサイズ機が出るのかというといくらか関心はある。 PENTAXのファンというわけでもないんだけどね。 私がCONTAX党だということは、 拙著『丘の上の小さな街で』を読んで…
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Planar

Carl Zeiss のレンズは基本設計に よっていくつかのタイプに分類され、 その名称がレンズについている。 Planar プラナー は、35㎜システム用でも、中判システム用でも、 標準レンズ域か、標準レンズの倍の長さの焦点距離以下 ぐらいまでの中望遠レンズに使われる。 Sonnar ゾナーは、カバーする焦点範…
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HASSELBLAD

写真好き、カメラファンの中でも中判に行く人は少ない。 機材も感材もDPEも、ライカ判より費用がかかる。 そして、すべてに「重厚長大」がある。 写真技術が「化学の魔法」、 つまり銀塩フィルムシステムの上に成り立っていた頃には、 質量が画質の代弁者でもあった。 ブローニーフィルムの6×6、6×7、6×9 というよう…
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望遠の圧縮

APS-Cサイズの撮像素子を持つデジタル一眼では 35㎜フルサイズのレンズを装着すると、 焦点距離が1.6倍くらいになるので 望遠レンズはほとんど超望遠になったりする。 望遠レンズ特有の圧縮感はより強調され、 レンズの中で独特の風景ができあがるのだ。      ● 画像は富士川河口付近と駿河湾、そして伊豆北…
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CONTAXに思う

京セラのCONTAXが 事実上生産停止になったのは2005年だから、 もう9年が経過したか。 いまさら言ってもしょうがないんだが、 Nマウントでこけたようなもんなんだろうね。 それまでのCYマウントのCONTAXレンズシステム群は、 たとえマニュアルフォーカス(AXのみ準オートフォーカス)で しか運用できなくと…
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フォーカルプレーンシャッター

「フォーカルプレーンシャッター」の スペリングと意味、知ってた? 私は今朝まで知らんかったよ。      ● focal plane shutter ということなのだ。 意味的には「焦点面シャッター」ということなんだね。 いやはや、「フォーカルプレーンシャッター」という用語の 大意を了解したのは小学…
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オリンパスXAに教えられたこと

平成21年7月30日に、 オリンパスPEN Fや、XA、OM-1等銘機の設計で知られる 米谷(まいたに)美久氏が亡くなられた。 今日はその祥月命日にあたる。 以下の拙文はその頃に書いて、ほかの物品エッセイとともに 単行本にしたかったのであるが、版元となってくださるところが 現れなかったため、今日でもまだ未刊行のままで…
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レンズの小型化の話

画像のCONTAX Tは、わしのじゃなくて、 親友のN君のものだ。 高級コンパクトカメラの先駆け的存在で、 ただ数はあまり出なかったようだ。 そのため、中古市場では一時期かなり良い値段がついてた。      ● このカメラ、機構的に面白い点がいくつかある。 もちろんいちばんは、往年の蛇腹カメラみたい…
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OLYMPUS XA4

以前にもこのブログで取り上げたことのあるカメラだが、 この画像は掲載したことがなかったようだ。 レンズとファインダーが反射しちゃってるからだろうだな。 そういうわけでコマフォト的ライティングには失敗してるけど、 まあいいかということで貼り付けてみた。      ● OLYMPUS XAシリーズは、 小型で写…
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argus アーガス

クラシックカメラってのは、たいがいが国産か欧州産なんだが。 これは比較的珍しい、アメリカ産の“argus” わしのじゃなくて、友人のだよ。 馬鹿正直なくらい、「箱」そのものであるライカ判カメラだ。 なんでそこまでボディが厚くなきゃならんのだ、というくらい厚い。 もしかして、予備フィルムも入ってるんじゃないか、というぐら…
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高級コンパクトの系譜

画像は、CONTAX T3。 もちろん銀塩カメラであって、 CONTAXがディスコンになった当時はけっこう人気があった。 まだ持っているが、近頃とんと使ったことがない。 いわゆる高級コンパクトのジャンルに先鞭を付けたのは、 CONTAX Tあたりで、T2でジャンルが確立した。 T2は、オートフォーカスがしばし…
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自転車光学研究室(3)

最近のコンパクトデジカメについて。 先日、APS-CサイズのデジタルSLRを 中古で買って使い始めたんだけど、 やはり撮像素子の大きさは、画質の向上に 著しく貢献することを思い知らされた。 銀塩だって、35㎜フルサイズと ブローニーの6×9じゃまるで違うからね。 2/3サイズとAPS-Cでも、それくらいの面積比…
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自転車光学研究室(2)

銀塩のカメラ道楽も、ある一線を越えると 興味を持つ対象が特殊なものになる。 自転車道楽にも、そういうところがある。 セーフティと呼ばれる、今日の自転車の原型となった タイプの自転車が出現する前夜、19世紀末の時代には、 さまざまな機構と様式の自転車が存在していた。 後輪駆動だがチェーンを持たないもの、 非対…
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自転車光学研究室(1)

ちょっと前から、わがデジタル光学機器のフリートに 一台加わりましてござる。 現在、新品のカメラがホイホイ買えるような身分ではない。 実は、写真の師匠でもあるプロカメラマンの先輩から、 なんと頂戴してしまったのである。ありがとうございました。 機種は、リコーのCAPLIO GX100。 発売時期は2007年。 細…
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ポジの陰翳

ポジ(リバーサルフィルム)で撮影しなくなってから、 5年が経過した。その間の撮影は、 ほぼすべてデジタル。 色のダイナミックレンジなど、ポジのほうが 優れていると思える部分もたくさんあるんだけど、 仕事の現場はデジタルだし、 私のような商売では、コストのかかる銀塩は難しい。 趣味で銀塩を使うのは羨ましい面も…
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欲しいカメラ A Camera Wanted

銀塩時代のカメラはもちろん好きだ。 金属の質感、精密機械としての存在感、物体としての重量感。 いちいち説明の必要はないであろう。 デジタルの時代になって、 カメラの趣味性が失われてきたのは、 それが光学機械であることよりも、電子的デバイスのひとつで あるような観念に、作り手の側でもとらわれすぎたからではないか。 …
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単独距離計

拙著『自転車依存症』の表紙の箱の上のほうに入っている物体です。 単独距離計というやつですね。 二重像合致方式で、被写体との距離を測り、その数値でもって、 目測方式のカメラの距離リングを調整し、ピントを合わせるために使います。 Made in Germany でありますね。 アクセサリーシューに付けて使用します。 ツァ…
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CONTAX T

photo: CONTAX T シトロエンを駆るN氏が持参して私に見せてくれたのは、 高級コンパクトカメラの魁、CONTAX Tでした。 見た瞬間にほとんど私、硬直状態。 T2は長いこと先輩にお借りしていたし、そのモノクロの描写でもって 写真熱に再び火が付いてCONTAX=ZEISSファンとなり、 その後チタンブラッ…
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