円形金属依存症

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どうもね、円形の金属的な物体に、
ある種の人々はどうしても
惹きつけられちゃうみたいなのだ。

まずもって、円と言うのはこの3次元世界にあっても、
完全さというものをもっとも体現している図形である。

円というものはそれだけで人を惹きつける何かがあり、
単にそれは数学的な精緻さや完全な均衡を
象徴しているばかりでなく、
男性にとっての女性の身体の極めて凝縮された
かたちでの象徴記号でもあるのだ(^ ^)。

私にそれらに熱中する趣味はないが、
2次元で描かれたアニメ的女性キャラクターなどは、
円と球に顔と手足がくっついたようなものである(^ ^)。

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それだけ、円に類するものは
人間の本質的な憧憬や希求に結びついているのである。

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金属もまた特に男性のメカニカル志向に直結する。

女性も金属を熱愛する場合がないとはいえないが、
むしろそれは貴金属であり、
さらに貴金属よりももっと宝石に魅せられるのであろう。

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男性が金属に惹かれるのは、
それが古来、生存のための闘争の武器に
使われてきたからかもしれぬ。

青銅器であっても鉄器であっても、
近代の産である鋼であっても、
男性がその存在を賭けるようなものは多く金属である。

武器や兵器の象徴でもあり、実質でもあるのだ。

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今だにクロモリの自転車フレームを愛するようなわれわれは、
だから、そういう鉄系金属の心魂的DNAが
染み付いてしまっているのかもしれない。

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そういう金属的質感、金属的重量感と
円形フォルムが分かちがたく結びついてしまったのが、
自転車ではチェーンホイールであり、
手組みホイールのビカビカな軽合リムであったりするのだ。

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そんでもって、フライフィッシングでは
マシンカットのリールにとどめを刺すのである。

エッジなどの緊張感は、
やっぱりマシンカットがダイキャスト(鋳造)に優る。

古典的なラージハブなどは、
フライリールに近いようなフォルム的プレゼンスがあり、
自転車パーツの場合はマシンカットなどと呼ぶことはないものの、
まったく同等かそれ以上の品質感を現出している。

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どこかに共通のデザイン的言語があるのである(^ ^)。

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ナマステ。ピース。