センバツあれこれ

いやいや、別にスポーツ論評的に
何か書きたいというほどじゃないんだけどね。

高校野球もわれわれが20代の頃と
今じゃ、全然違う。

唖然とすることが少なくないよ(^ ^)。

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だいたい、打席に入って
バットを短く持っている選手があまりいない。

昔みたいに
シャープに振っていけ、じゃなく、
たいがいフルスイングなのだ。

体格も全然違うからだろう。

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腹いっぱい食うこと自体、
昭和の高度経済成長の頃じゃ
なかなか思うようにならなかったもんだ。

最近のチームは
「食事のメシは最低ドンブリ2杯」
みたいに言われるみたいだよ。

プロテインだって摂るチームがある。

どんどん食って、どんどん体格を良くして、
どんどん筋力をつけて、みたいに。

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そういうことなので、
昔の「球児」という感覚とやや違うだろう。

「高校野球がプロの予備校化している」
というような見方がされるのも、
もっともという気がする。

だいたい、甲子園に出られるのは
今ではほとんど私学ばかりで、
公立校がベスト8あたりまで進むと話題になる。

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2回戦あたりまでの試合を見ていると、
いかにも試合を愉しんでいるように見えるのは、
むしろ公立の進学校である。

彼らにはプロ志向はほとんどないだろうし、
野球が一生を賭けるものでもないだろう。

プロのスカウトが注目しているような
有名校は、早々負けられないこともあり、
しばしば緊張している。

笑顔がこぼれるのは大差がついてからのようだ。

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有名校だからといって、
同じチームでやれるのはその時節だけで、
1年たてば何人も入れ替わるわけだし、
何十年か前の出場記録を言われたところで、
実質、今のメンバーにはほとんど関係がないわけだ。

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大変だなあ、とつくづく思う。

有名校からプロのエースになった人ですら、
もう一度母校で野球をやりたいと思うか、と問われて
首を横に振るケースがあるのもよくわかる。

有名校が野球部そのものを廃部にしたりする
場合があるのも、
やはり事情があるのであろう。

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甲子園の土を持って帰る選手も
減ったように見える。

物事は変化する。
変化するのだ。

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ナマステ。ピース。