物体的エキゾチズム

画像

どうしても惹きつけられてしまう物体というのがあって、
もちろんランドナーもそのひとつだが、
ほかにもあれこれあった。

     ●

画像のようなマシンカットのフライリールなんてのも
その典型だけれども、
中学生の頃、始めてカタログで見た洋釣りの道具には
より強烈な求心力があった。

めちゃくちゃエキゾチックな匂いが感じられて、
それはもう、一種のカルチャーショックのようなものだった。

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道具それ自体の中に異文化がつまっていた。

そして見知らぬものであるはずなのだが、
どこかでそれに奇妙な懐かしさを感じ、
だからこそ共振してしまったのだ。

ランドナーに出会ったときもほぼそういう感じだった。

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ABU(アブ)のクラシックなベイトリールにしても、
ランドナーにしても、
そこにはオクシデンタルな文明の真髄が何か
表現されているような気がした。

     ●

そして自分は極東の島国の小僧で、
スエーデンやフランスにはとてつもない距離があった。

それなのに、なんでそこに
エキゾチズムとノスタルジアが入り混じったような
気分を感じたのだろうか。

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その切ない距離感そのものも、
一種の「旅」だったような気がする。

     ●

ナマステ。ピース。







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