自転車文学研究室 CyclotourismeJP

アクセスカウンタ

zoom RSS 人間の性(さが)

<<   作成日時 : 2017/04/13 23:05   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

半世紀も生きてると、
人間というものに一定以上の興味のある人は皆気付くと思うが、
男性の大半は、一生のあいだひたすら、
「俺様のほうが上」ということを相手に認めさせるために
ひたすら何かをし続けるようだ。

哀しいが、それは二極性の世界の特質である。

多くの人は持ち物でそれを表現したがるので、
住居、自家用車等は容易にその対象となる。

自転車だってそういうものになり得るので、
まあなかなか面倒くさい。

     ●

「ステイタス」というような言葉は、
そういうことをもう少し聞こえのいいように言い換えているだけである。

アホくさ。

     ●

それなりに長く生きてきて、
それなりに人間というものに関心を持って見てきたならば、
否でもおうでも、気付くことはあるものだ。

長く生きてきて友達が増える人もいるだろうが、
私などはむしろ減っている。

旧い友だちとはエネルギー的につながることが
困難になり、自然に離れてゆく。

     ●

私の場合、本を書くようになる前の友達の大半とは
会うこともほとんどなくなった。

もともとあまり好かれていない親戚関係からは
ますます疎んじられるようになったようだ。

今親しくさせてもらっている友達の多くは、
むしろ本を書くようになってからできた友達だ。

     ●

なぜだろうか。

自分で考えてみると、
彼らは最初から私が物書きであることを知っている
からではないかと思われる。

コイツはそういう奴だと思っているから、
次にまた本を出しても気にならない。

     ●

旧い知り合いや友達にとっては
おそらく「本など書くとは思わなかった白鳥」のほうが
より受け入れやすい、安定した事実であったために、
そうではなくなった現実を受け入れにくいのではないかと思われる。

不思議なことに、
本が好きな人は、本をリスペクトするが、本に盲従したりはしない。

本を読まないような人のほうが、むしろ本を恐れるように見える。

     ●

ナマステ。ピース。アドナイ。







テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
人間の性(さが) 自転車文学研究室 CyclotourismeJP/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる