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<<   作成日時 : 2017/02/06 18:05   >>

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ひと口に自転車と言っても詳細はかなり違う。

それと同様に、自転車人口にもいろいろある。

紋切り型のタイプ分けをする気もないけど、
少なくとも、純然たるスポーツとして乗る人と、
乗り物趣味として乗る人は異なっている。

もちろん両方重なっている人も多い。

     ●

非常に純粋にスポーツとして自転車に乗っている人の
典型はトライアスリートだろう。

たまに自転車からランやスイムに活動の幅を広げる
人もいるが、ふつうは、純粋にフィジカルな
ランやスイムをベースに、自転車も含まれているから
トライアスロン自転車に乗るようになったという場合が多かろう。

     ●

そういうトライアスリート=サイクリストの場合は、
乗り物趣味とはほとんど関係がない。

自転車は、ランニングシューズと同じような扱いなのだ。

だから、トライアスロン競技をやめたときには
トライアスロン用自転車も用がなくなる。

一時期、トライアスロン用自転車がよく捨てられているのを
目にしたのはそういう事情からなのだろう。

     ●

スポーツの道具として見た場合、
自転車はかなり複雑な部類に入る。

バランススポーツとして共通要素のある、
スキーやスケートに比べればはるかにややこしい。

トラック競技用のピスト自転車はよりシンプルだが、
トラックという競技空間においても、
ピストはロードバイクよりもある面ずっと扱いが難しい。

スポーツギアと割り切るには複雑に過ぎる。

たとえブレーキをつけたとしても、
ピストを一般道路上で乗るのが困難な理由は、
ブレーキング時にとるべき姿勢をとることができないからだ。

フリーホイールがないためである。

     ●

ロードバイクとピストバイクは、
自転車の歴史におけるフリーホイール発明の前後を象徴している。

見てくれ的には、
確かにロードバイクとピストバイクは近い。

車輪の規格もよく似ている。

以下は私見に過ぎないが、
実際には、ロードバイクはランドナーやMTBや
ほかのありとあらゆる現行の実用車に近く、
ピストバイクはフリーホイールや
効果的なブレーキシステムを持たないという点では
むしろオーディナリー(ダルマ型自転車)のような
19世紀的自転車と共通要素がある。

     ●

一見似たように見える自転車でもいろいろ、なのだ。

     ●

ナマステ。ピース。










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