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<<   作成日時 : 2017/02/05 13:50   >>

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自然がいかに大量の物体を「生産」するかについて、
かつてはこういう言い方がされていた。

「全宇宙の恒星の数は地球全体の砂粒の数より多い」
というように。

最近あまり聞いた記憶がないけどね(^ ^)。

     ●

それが本当かどうかはともかく、
砂粒どころか石ころだって相当な数だ。

地球人類の総人口70億人あまりと比べても
そのあとにいったいいくつゼロが並ぶのか、
まるで検討もつかない。

     ●

それでも、まったく同じ形状をした石ころというのは
ほとんど存在しないであろう。

人間が近代のモードとして確立した
「同一物の大量生産」とは異なるモードである。

     ●

通貨というものも大量生産によって
成り立っていることに注意されたい。

金本位制、というか、カネがGoldそのものだった時代には、
それは金貨や小判であった。

不兌換通貨となった現在は、
高額の通貨は紙幣となっている。

紙幣のほうがより大量生産しやすいのであろう(^ ^)。

贋金づくりが重大犯罪となるのは、
通貨の発行権というものが、
経済を支配している構造だけの特権だからである。

だから各国の中央銀行というのは、
もっとも人々が切望するものを大量に生産する製造業の
一部でもあると考えることもできる。

     ●

あらゆる企業の頂点に君臨するのが
中央銀行なのだ。

だから戦争などによってその国を支配する構造が
入れ替わると、通貨も換わるのである。

USがこれまで旧西側諸国の盟主だったのは、
ドルが機軸通貨だったからでもある。

そのUSドルという不兌換通貨を生産していたFRBが、
どういう成り立ちであったか調べてみるのも面白かろう。

     ●

自然は大量に物体を生産するが、
それはひとつひとつ異なる。

分子や原子は同じであろうけれども、
人間サイズの時空認識ではすべての自然的物体の
見えがかりは異なっているのだ。

     ●

自然は「カネ儲け」をしようなどとは思っていない。

     ●

ランドナーのような自転車もまた、
フレームやキャリアは個別生産したほうが
自転車そのものの完成度は高まる。

そもそも本来は大量生産に向いている車種ではないので、
マスプロダクションモデルが消滅していったのも
自然な流れなのかもしれない。

もちろんマスプロモデルにも
ランドナーという車種や自転車旅行を
財布の軽い若者に紹介するという意味で
多大な功績があったし、
私もその恩恵にあずかった一人だ。

     ●

大量生産の次のパラダイムが何かは
私には断定できないけれども、
大量生産と軌を一にするトップダウン構造やピラミッド構造は、
もはや次のパラダイムではないことはおそらく確かで、
現在はすでにそれらが解体されかかっている。

     ●

量子テレポーテーションが科学のまともなタームに
なっているくらいなんだから、
同じ物体の複製が可能なシステムも
もはやSFタームとは言い切れない。

そういうのが普及した社会では
もはや通貨は必要ないだろうし、
互いを滅ぼしあう武力も否定されるであろう。

武力や優劣争いを演じている限り、
文明のレベルは3次元的である。

カネや大量生産というのは、
3次元人間世界特有のタームなのだ。

     ●

自然は自然のためにカネ儲けをしようなどとは考えない。

人間以外の生物は通貨など必要としていない。

われわれの文明の次の段階はそこに至るのであろう。

     ●

ナマステ。ピース。










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