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<<   作成日時 : 2017/02/25 21:10   >>

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若かった頃はただひたすら
知らないところへ行ってみたかった。

今だって行きたいところはまだまだあるのだが、
近場で探訪できるところは
かなりの部分行き尽くした感もあり、
「未知のところ」は、必然的に遠くなる。

     ●

そうなると、時間と旅費に余裕のあった
若い頃ならともかく、
今はますます遠出がしにくく、
つまりは未知の道へ行きづらくなる。

     ●

ほかの選択ができたりもする。

これまで走ってきた中で、
「ちょっとここで暮らしてみたい」みたいな
ところがけっこうあったりする。

     ●

そういうところもしくは
そういうところに近いところで、
人様に迷惑をかけない前提のもとに、
キャンプしたり車中泊したりするのだ。

ようするに「通過」ではなく、
単に「止まる」だけでもなく、
「停泊する」ということである。

     ●

地元経済に貢献するためには
宿をとるのがいいに決まっているが、
そもそも遠出するのが経済的に大変なわけだから、
ちゃんとした宿にはなかなか泊まれない。

必然的にあまり費用のかからないキャンプ場か、
車中泊か、ということになる。

     ●

で、実際にそういうことをやってみる。

キャンプ場で数泊したり、
車中泊で一泊ないし二泊くらいしてみるわけだ。

すると、ふつうに考えられている「旅」と
またちょっと違う感覚が生まれる。

     ●

「旅の途中で休んでいる、泊まっている」
という感覚ではなくて、
「ほんの短時間だがそこで暮らしてみた」
みたいな感覚になるのだ。

う〜ん、これで伝わるかなあ。

     ●

特に、小さいながらも生活空間と移動する
車中泊ではその感じが強まる。

車中泊でのんびり過ごしていると、
観光地の無料駐車場などに出入りするドライブ中の車は、
ほんの10分とか15分くらいでまた出発してゆく
ケースが圧倒的に多いことに気付かされる。

何か目的でもない限り、
車から出て少し歩いて、写真を撮り、
自動販売機やトイレに立ち寄れば、
もうあとは用がない。
だから次の場所に向かう。

     ●

キャンピングカーのように
車中に日常生活とあまり変わらない感じで滞在できる場合
(日陰や曇天で暑くならないとか、また寒くないとか)、
数時間そこにいても全然つらくないし、
退屈もしない。

車内でメシも作れるし(火を使う場合は換気が必要)、
読書もできるし、ギターだって弾ける。

あっというまに一日が過ぎる。

     ●

だからもしかすると、
「一度あの町で暮らしてみたい」
みたいなことをごく短期間でやるようなことが、
ひとつの旅のやり方になってくるのかもしれない。

そういう旅の仕方もありなのだろう。

     ●

ナマステ。ピース。







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