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zoom RSS 『旅する自転車の本』

<<   作成日時 : 2009/09/23 21:25   >>

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2009年9/19に竢o版社より
ムック『旅する自転車の本』が発売されました。
本文約160pで、価格は1600円プラス税です。

大手の出版社が出している刊行物で、
ここまでランドナーに大きくページを割いたムックは、
これまでほとんど存在しなかったように思います。
もちろん、マニアックなニューサイクリング誌系統の別冊本は別として。
早速、「ラ」の人の世界では大きな話題となっているようです。

私も、モノクロページに「私にとってのランドナー」というエッセイを
4pほど書かせてもらっています。
私のは、薀蓄じゃなくて、ちょっと風変わりな内容なんですけどね。
それはともかく、近年まれに見る、「ラ」の情報を網羅した一冊ですので、
興味のある方はお早めに入手されたほうが良いかも知れませぬ。

ともかくランドナーに深く関わる部分だけでも80p以上ある。
以下、その主要部分の構成を簡単にご紹介しよう。
なお、タイトルは一部わかりやすくするために私がアレンジしたものですので、
本文と異なる場合があります。

●口絵/カラー4p       
 ・・・往年のニューサイ写真を思わせる旅と「ラ」の写真2点

●本文プロローグ/カラー2p  
 ・・・沼勉氏のあのエルスが登場

●ランドナーとは?/カラー2p 
 ・・・マスプロ車を含めて日本のランドナー史を概観

●ランドナーの基本スペックとは/カラー2p
 ・・・MTBやロードとの差をわかりやすく説明

●ランドナーコレクション/カラー10p
 ・・・いわゆる「魔物」の5台が登場する垂涎のページ
   「ルネエルス=トーエイレプリカ」「アルプスローバー」
   「アレックスサンジェ」「ワタナベ26HEランドナー」
   「TOEIスポルティフ」

●現行パーツで作るランドナー/カラー12p
 ・・・専門プロショップでの相談から、フレーム工房の
   トーエイで製作現場を取材し、選らんだ部品を画像で紹介、
   マニアックな組み上げ技も一部見せて、
   いよいよ完成した650×32B車をご披露!

●現行ランドナーカタログ/カラー6p
 ・・・ふつうこういうページは比較的入手しやすいマスプロ車が
   占めるのだが、この本では、トーエイ、ヒロセなどの
   名だたるハンドメイド工房のモデルも多数掲載しており、
   非常に面白い編集方針だ。
   全14モデルのトリを飾るのはなんとアレックスサンジェ。

●現行ランドナーパーツカタログ/カラー10p
 ・・・これも精力的に取材していて、私も知らなかったものが
   けっこうあった。タイヤがない、リムがない、パーツがない、
   と嘆いておられる方にはまことにうれしい記事であろう。

●ランドナーに出会えるショップガイド/カラー8p
 ・・・ランドナーの諸兄には定評のあるショップをピックアップ。
   ランドナーに興味があるのだが、どのショップに行けば
   いいのかわからない人にはぜひおすすめのページ。
   フリーマーケットも掲載されているあたりも笑える(^^)。

●ランドナーの輪行方法/カラー4p
 ・・・最もコンパクトになる「アルプス方式」の輪行プロセスを
   主体に紹介している。

●古いパーツでランドナーを作る/カラー10p
 ・・・オークションで入手した古いフレームに、これまた
   あちこちからかき集めた古いパーツを組み付けて
   完成車に仕立てる苦労話が面白い。
   フレームから組む人の参考にもなろう。
   組んだ自転車で初めて出かけた様子も載っている。

●珠玉のフレンチパーツブランドカタログ/カラー5p
 ・・・これも魔物的なページですな。
   私が持っているのもいくつかあったが、
   VITALUX52などは、「こんなにきれいなの初めて見た!」でした。

●私にとってのランドナー/モノクロ4p
 ・・・拙者のエッセイです。文字量多いぞ。内容はお愉しみに。

●ツーリストに最も愛されたディレーラー/モノクロ4p
 ・・・長谷川自転車商会のご主人、長谷川弘氏による
   ディレーラー薀蓄話。サンプレか、ユーレーか、
   さすが生き字引の話だけに興味は尽きず。

●ランドナーが中心になっているのは上記部分だけれど、
 そのほかにも、これから自転車の旅に出てみたいと
 思っている人々にはずいぶんと参考になる部分が多いだろう。

というわけで、「ラ」の皆様には特におすすめのムックであります。



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ある方がおっしゃってました。
「誰にでもわかる魔物本」
言い得て妙です。
SC15R
2009/09/24 20:05
まこと名言ですね。
ともかくいろんな情報が幅広く
掲載されておりますね。
現行パーツのところなども、
なかなか面白かったです。
白鳥和也
2009/09/25 11:40
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