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zoom RSS 『塩の道 旅日記』という画文集

<<   作成日時 : 2008/06/07 23:45   >>

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画像


このところ、あまり有名でない「旧道」にちょっと惹かれてまして、
この画文集、『塩の道 旅日記』
(柄澤照文著 樹林舎刊 約21×15p 150p 税込み1680円)を
あらためて読み直したりしてますが、なかなかの本です。
表紙画像でわかると思いますが、独特のペン画と味のある文章で構成されてます。

この本で言う「塩の道」は、愛知県の岡崎から長野県の飯田に至る街道で、
現在の国道153号に相当するようです。
ガイドブックというわけじゃないので、
旧道筋の詳しいマップが出ているわけじゃないんですが、
街道筋の魅力というものを特異なタッチで見事に表現しています。

約20年の間に、何度か旅を重ねて、ずいぶんな点数を描かれたようです。
岡崎の八丁味噌の界隈、足助の町並みなど、有名なものから、
川沿いの茫洋とした眺め、とある山峡の無名の商店まで、
描かれているものも実に多彩。
特筆すべきは、飯田の街も7点ほど描かれていること。
なかでも「風越山」「旧金物屋」「風の通り道」「追手町小学校」が私のフェバリット。
飯田の方々にもぜひ手にとって欲しい本でありました。
著者の柄澤氏は、軽トラで野営しつつ旅をされたようで、私は文章にも共感するところ大でした。
地方出版の本なので、店頭よりアマゾンの方が入手しやすいでしょう。




塩の道旅日記
樹林舎
柄沢 照文


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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
地元ってやっぱり何か特別な想いが入りますよね。
たぬきさん
2008/06/09 17:33
地元や郷土にこだわる出版社が減ってきただけに
こういう本は非常に貴重ですね。
樹林舎さん、応援しておりまする。
白鳥和也
2008/06/09 21:20
郷土。素晴しい日本語です。
たぬきさん
2008/06/12 19:18
今でも中学校などに
「郷土研究部」は
普通にあるんでしょうかね。
白鳥和也
2008/06/12 20:27
私が卒業した中学にはありませなんだ。おのが生まれた故郷を知らずして何が教育だろう?
たぬきさん
2008/06/23 10:19
私も中学高校の頃は、「郷土研究」の意味も
あまり考えたことがなかったですね。
ちと反省しております。
白鳥和也
2008/06/26 13:25
いつもお世話になっております。
かようにご紹介いただき、恐縮です。
先般、関西の大手書店・ジュンク堂に
顔を出した際、エイ出版の文庫コーナー
が別棚として整備されており、上から
3段目の中央に「丘の上の〜」が2冊棚さし
されておりましたので、取り易く引き出し、
さらに1冊は平積みに直しておきました。
近くの書店スタッフには「この本、今
人気だから、もっと入荷してね」と
伝えておきました。
nao
2008/08/16 00:13
naoさん、いらっしゃいませ。
こちらこそ、いろいろ
ありがとうございます(^^)。
『塩の道』旅日記は、
自転車の旅人に琴線にふれるものが
あちこち散りばめられてますね。
自転車よりも、歩くことよりも、
さらにスローな旅。それは、道の姿を
作品にしてゆくという、気の長い努力そのもの
だったのでしょう。
こんなに長い距離は難しいにしても、
私もそういうものを文章で表現してみたい
と思っております。
白鳥和也
2008/08/16 07:32
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