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最近、航空機が出てくる小説も読んだりしています。 サン・テグジュペリの『人間の土地』などは以前に読んだ古典でありますけど、 ここ数年では、ほとんど英語圏で書かれたものの翻訳ばっかりですね。 このジャンルに魅かれるきっかけとなったのは、 画像の、ジョン・スミス『消えたパターソン編隊』でありました。 ("PATTERSON'S VOLUNTEERS" by John Smith) グリーンランドを舞台に、現地で小型機のパイロットをしているベトナム帰りの男が、 第二次大戦末期に行方不明となったP51の編隊を探す連中の企てに巻き込まれてゆく話。 サスペンス的要素が多分にあるので、娯楽小説的な位置づけとなることが多いんでしょうが、 それだけでは片付けられない要素があちこちにあって、かなり面白かったです。 極北の地で小型機を飛ばすということがどういうことなのか、 そもそもグリーンランドというところがどういう土地なのか、きわめて興味深く描かれている。 人間の描き方も見事で、ストーリーラインだけで読ませる話ではなかった。 特に、最終ページ最終節の出だしの3行ぐらいがまったくよくできていて、 こういうエンディングの、ある種、歌のような響きは、散文の極致という気さえする。 翻訳もかなり上手いのだろうけど。 大人の小説ですね。 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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飛行機は見るのは好きですが乗るのは遠慮したい。同列で船もそうだったりします。ところで、小説の中に登場する航空機・船舶、又それを操る人物はとても魅力的だったりします。実は本文中の作品はどちらも読んだことがありません。けれども、ギャビン・ライアルの『ちがった空』やクライブ・カッスラー氏の作品は忘れられないですね。 |
たぬきさん 2008/06/23 09:42 |
ひとつ聞き忘れました、画像の書籍はハヤカワミステリの作品ですよね? |
たぬきさん 2008/06/23 09:44 |
ハヤカワ文庫の「NV511」という番号が付いてますので、 |
白鳥和也 2008/06/23 11:47 |
毛色は大分違いますが、稲垣足穂の「ヒコーキ野郎たち」はお読みになりましたか? 飛ぶこと自体が目的だった頃の牧歌的な飛行機の話です。 |
kaz 2008/06/25 22:45 |
「ヒコーキ野郎たち」も「イリュージョン」も未読でございますが、 |
白鳥和也 2008/06/26 00:02 |
は〜い♪ |
たぬきさん 2008/07/07 19:18 |
私は大ファンなんですけどねえ。 |
白鳥和也 2008/07/07 21:20 |
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